乳児期は、信頼や愛情をベースにした関係を育む基本となる時期です。0〜2歳児クラスは保育を担当制にし、いつも同じ保育士がかかわることで、安心して信頼できる相手との人間関係の基盤をつくっていきます。幼児期は、人とかかわる力を育んでいく大切な時期です。3〜5歳児のクラスでは異年齢保育を取り入れています。同じ年の子どもだけでなく、いろいろな年齢、いろいろな人と多くかかわることで、より一層「人とかかわる力」は育まれるものと考えます。このクラスの子どもたちは、まるで本当のきょうだいのよう。小さな子は大きな子を見て学び、大きな子は小さな子の面倒を見ることで、思いやりや自信を身につけていきます。