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保育スタッフ(保育士)インタビュー
充実した子育て支援制度と
職員の理解があるからこそ
安心して育児と仕事を
両立できている。
- 副園長・正社員
えがおの森保育園・おおもり駅前 - 短大卒業後、地元広島で保育園に2年、幼稚園に12年勤務。2015年より、おおもり駅前園のオープニングスタッフの主任保育士として入社し、産休・育休を経て、現在は副園長を務める。
産休・育休中の会社からのサポートはどうでしたか?
3人の息子を持つ母ですが、「産前・産後休業」「育児休業」をしっかりといただいて体を馴らしながら現場復帰することができました。現在は「育児短時間勤務制度」を利用して7時間勤務にすることで、安心して仕事と育児を両立できる環境となり感謝しています。
産休・育休中も園に電話をすれば職員の方々が体調を気遣ってくれたり、同時期に妊婦さんになった本部スタッフと情報交換をしたり、園との関係を保ちながら楽しく穏やかに過ごせました。
子育てと保育士の両立(復帰)に不安はありましたか?
育児休業から復帰する際は、勤務中に息子が熱を出したらどうしよう、という不安を抱えていました。また、子どもをそれぞれ違う保育園に通わせていた時期もあったので、送り迎えの時間のやりくりなど、慣れないうちは大変に思うこともしばしばありました。
体を馴らすためにも、朝は早めに起きてどのくらいの時間で送り迎えができるかを毎日計算しながら、徐々に余裕を持った生活リズムをつくっていきました。現在は、仕事から帰宅したらすぐに子どもたちが夕食を食べられるように、朝の時間に夜ごはんの準備をできるだけ整えて仕事に向かうようにしています。
副園長の業務はどんなことがありますか?
主に園長先生のサポート業務です。午前中は保育に入り、午後は日誌確認や本部に送る資料作成などの事務仕事を行っています。また、常日頃現場を見守り、保育士の子どもたちとの係わり方について気になることがあれば、お昼寝の時間や休憩の合間にアドバイスをしています。
子育てをしながらの副園長の任務は忙しいイメージがありますが、園長先生や主任と協力しながら仕事を分担して行っているので、あまり大変さは感じていません。去年は産前・産後休業に入る保育士の代わりに急遽幼児クラスのサポートに回ったのですが、1つのクラスを担当すること自体が久しぶりだったので、計画や準備など、どんな保育をしようかと楽しみながら取り組んでいました。
育休明けの勤務で、保育士として変わった点、成長した点はありますか?
若い頃は子育て経験がない中で「園児たちのことを一番」にがむしゃらに励んでいましたが、今は自身が親となり、子どもたちを保育園に預ける立場になったので、保護者の視点でも保育園を見ることができるようになりました。
子どもの育ち方はひとつではなく、様々な育ち方や成長があるのだということを共感したり驚いたりしながら、保護者の方と一緒に考え、見守っていくことができるようなったのは、育児休業前と大きく変わった点だと思います。
もちろん今も「子どもが一番」であることに変わりはないですが、保護者の考え、立場、気持ちも考えて立ち振る舞うように心がけています。
おおもり駅前園の保育士さんたちとの関係は?
楽しいことを考えるのが好きな保育士たちが多く、行事では子どもたちや保護者に笑顔になってもらうために、いつも面白いアイデアを持ち寄って準備しています。
また、仕事中は園長先生がドーンと構えてどんなことでも受け止めてくれるので、誰でも相談しやすい雰囲気があります。自分も副園長として、些細なことでも園長に連携することを大切にしています。
これからどんな保育士をめざしますか?
やさしくもあり厳しくもあり、子どもたちの「できる力」を最大限にのばせる保育士でありたいと思っています。子どもたちの命を預かっている現場なので、これからも園児一人ひとりと向き合って、怪我なく毎日楽しく過ごしてもらえるように努めます。
また、一昨年、1年間園長代理を務める機会があり、保護者に向けた園だよりや行事の際に話すスピーチなど、園の代表として保護者と向き合うこと、子どもの成長や園の思いを伝えることの責任の重さを痛感しました。保育とは違う領域で自分の足りない部分に気づけたので、今後は説得感のある言葉遣いや文章表現をもっと磨きたいと思います。
『えがおの森保育園』の好きなところ、自慢できるところは?
子ども、保護者、保育士の笑顔が集まるという園のコンセプトにとても賛同して、ぜひここで働きたいという思いから志望しました。自分自身も普段から「笑顔をたやさない」ということを大事にして仕事に励んでいます。
おおもり駅前園の好きなところは、先生たちがとにかく一生懸命なこと。子どもたちが帰った後も職員室で保育について相談し合ったり、「◯◯ちゃんがこんなことできるようになったよ」と報告を受けたり、自然と園児の話題が飛び交う温かい現場です。